いのせ‐なおき【猪瀬直樹】
[1946〜 ]ノンフィクション作家。長野の生まれ。政府税制調査会・行政改革断行評議会・道路関係四公団民営化推進委員会などの委員を歴任。平成19年(2007)東京都副知事に就任、平成24年(20...
ヒューム【David Hume】
[1711〜1776]英国の哲学者・歴史家。ロック・バークリーとともにイギリス古典経験論を代表する。精神的実体や因果関係の客観性を否定。懐疑論の立場をとった。著「人性論」「英国史」など。
フェヌロン【François de Salignac de La Mothe Fénelon】
[1651〜1715]フランスの思想家・聖職者・小説家。ルイ14世の孫の教育係となり、教材として教訓物語「テレマックの冒険」を書いたが、政治批判的な内容が王の忌諱(きき)に触れて失脚した。
ふじわら‐の‐なりちか【藤原成親】
[1138〜1177]平安後期の公卿。後白河上皇の寵臣。平治の乱に敗れたが、平重盛との姻戚関係に救われる。のち、僧西光・俊寛らと鹿ヶ谷(ししがたに)で平家討伐を計画したが、事前に漏れ、備前へ配流...
フルシチョフ【Nikita Sergeevich Khrushchyov】
[1894〜1971]ソ連の政治家。スターリン死後、ロシア共産党第一書記に就任。1956年の党大会でスターリン批判を行い、1958年からは首相を兼任して平和共存路線を推進したが、中国との関係は悪...
フンボルト【Humboldt】
(Karl Wilhelm von 〜)[1767〜1835]ドイツの政治家・人文主義学者。ベルリン大学創設者の一人。プロイセンの公使としてドイツ統一に寄与。また、シラー・ゲーテなどとも親交を...
ブラント【Willy Brandt】
[1913〜1992]ドイツの政治家。社会民主党(SPD)党首として西ドイツ首相に就任。在任1969〜1974。東側諸国との関係の正常化に努め、1971年ノーベル平和賞受賞。→シュミット
ブレジネフ【Leonid Il'ich Brezhnev】
[1906〜1982]ソ連の政治家。1952年にロシア共産党幹部会員候補兼書記として頭角を現し、党務関係の要職を歴任。フルシチョフ失脚で党第一書記(1966年に書記長と改称)となり、国際緊張の緩...
ヘッケル【Ernst Heinrich Haeckel】
[1834〜1919]ドイツの動物学者。海産の無脊椎動物を研究。ダーウィンの進化論を支持し、生物の進化類縁関係の系統樹を作り、個体発生は系統発生を要約して繰り返すという生物発生原則(反復説)を主...
ベルトロ【Pierre Eugène Marcelin Berthelot】
[1827〜1907]フランスの化学者。有機化合物の合成を研究し、反応速度と反応熱の関係を論じて、熱化学を開拓。晩年は錬金術文献を研究。