おかだ‐ためちか【岡田為恭】
[1823〜1864]江戸末期の復古大和絵派の画家。京都の人。一時、冷泉(れいぜい)三郎を自称。大量の古画を模写する一方、障壁画なども描いた。
せんりゅう【川柳】
⇒柄井川柳(からいせんりゅう) 江戸中期に発生した雑俳の一。前句付けの付句が独立した17字の短詩で、その代表的な点者であった初世柄井川柳の名による。季語や切れ字などの制約はなく、口語を用い、...
でくね‐たつろう【出久根達郎】
[1944〜 ]小説家。茨城の生まれ。古書店主として、古本を題材にした小説を執筆。巧みな話術を生かして人間を描写する実力派として評価される。「佃島(つくだじま)ふたり書房」で直木賞受賞。他に「無...