いたがき‐たいすけ【板垣退助】
[1837〜1919]政治家。土佐の人。愛国公党を結成し民撰議院設立建白書を提出、また土佐に立志社をつくり自由民権運動を指導した。明治14年(1881)自由党を結成。同31年、大隈重信と日本最...
おかだ‐さぶろうすけ【岡田三郎助】
[1869〜1939]洋画家。佐賀の生まれ。黒田清輝らに学び、のちフランスに留学し、ラファエル=コランに師事。外光派的作風の風景画と日本的情趣の装飾的女性像を描いた。また、舞台美術・図案・工芸の...
かきのき‐きんすけ【柿木金助】
江戸中期の盗賊。正徳2年(1712)大凧(おおだこ)にからだを結びつけて名古屋城天守閣に登り、金の鯱(しゃちほこ)のうろこを盗んだといわれる。これを脚色したものに歌舞伎「けいせい黄金鱐(こがねの...
ごんだ‐なおすけ【権田直助】
[1809〜1887]幕末・明治初期の国学者・医者。武蔵の人。号、名越舎(なごしのや)。平田篤胤(ひらたあつたね)に国学を学んだ。尊攘(そんじょう)運動に参加、維新後、神官・皇典講究所教授などを...
わきや‐よしすけ【脇屋義助】
[1306〜1342]南北朝時代の武将。上野(こうずけ)の人。新田義貞の弟。義貞の鎌倉攻めに参加。建武政権に背いた足利尊氏(あしかがたかうじ)の軍と各地で戦ったが、敗れて伊予に逃れた。