あさひな‐よしひで【朝比奈義秀】
鎌倉初期の武将。和田義盛の子。建保元年(1213)父とともに北条氏と戦い、安房(あわ)に敗走。豪勇で知られる。生没年未詳。朝比奈三郎。
きたばたけ‐じゅごう【北畠准后】
北畠親房の異称。三后に准じる待遇で、後村上天皇が親房に与えたもの。
きたばたけ‐とものり【北畠具教】
[1528〜1576]戦国時代の武将。伊勢国司。織田信長に居城大河内城を攻められ敗北。信長の次男信雄(のぶかつ)を自身の子である具房の養嗣子として家督を譲るが、のち、信長らに謀られて自刃。
きよはら‐の‐ふかやぶ【清原深養父】
平安前期の歌人。清原房則の子。元輔の祖父。内蔵大允(たくみのだいじょう)。家集「深養父集」があり、「古今集」「後撰集」に歌が収載される。生没年未詳。
くない‐きょう【宮内卿】
[?〜1204ころ]鎌倉初期の歌人。源師光(みなもとのもろみつ)の娘。後鳥羽院の女房。「千五百番歌合」に参加した歌から若草の宮内卿とよばれ、歌は新古今集以下の勅撰集に40首余り入集。
ぐさい【救済】
[1282?〜1376?]鎌倉末期・南北朝時代の連歌師。俗称、侍従房・侍公。和歌を冷泉為相(れいぜいためすけ)に、連歌を善阿に学んだ。二条良基と「菟玖波集(つくばしゅう)」を編集、「連歌新式」を...
ごう‐じじゅう【江侍従】
平安中期の女流歌人。父は大江匡衡(おおえのまさひら)、母は赤染衛門。藤原道長に仕えた女房。歌は後拾遺集以下に収載。生没年未詳。
ご‐けいし【呉敬梓】
[1701〜1754]中国、清(しん)初の文学者。安徽(あんき)省全椒(ぜんしょう)の人。字(あざな)は敏軒(びんけん)、号は文木(ぶんぼく)。著作「儒林外史(じゅりんがいし)」は風刺小説の源流...
ごとう‐きいち【後藤紀一】
[1915〜1990]小説家・日本画家。山形の生まれ。京都で友禅の図案を学び、山形に工房を開く。日本画で日展入選。「少年の橋」で芥川賞受賞。他に「村の陽だまり」など。
すが‐よしひで【菅義偉】
[1948〜 ]政治家。秋田の生まれ。上京後に工員などを経て法政大学に進学。代議士秘書を務めたのち、昭和62年(1987)に横浜市議に当選した。平成8年(1996)年から衆議院議員。第1次安倍内...