しょうとく‐てんのう【称徳天皇】
[718〜770]第48代天皇。在位764〜770。孝謙天皇の重祚(ちょうそ)。重用した道鏡の専横が甚だしく、宇佐八幡神託事件を起こした。
ジャンヌ‐ダルク【Jeanne d'Arc】
[1412〜1431]フランスの愛国者。ドンレミ村の農家の娘。救国の神託を受けたと信じ、シャルル7世に上申していれられ、イギリス軍を破ってオルレアンの包囲を解いた。のち、イギリス軍に捕らえられ、...
フォントネル【Bernard Le Bovier de Fontenelle】
[1657〜1757]フランスの文人・思想家。コルネイユの甥(おい)。啓蒙思想の先駆者。「複数世界についての対話」でコペルニクスの学説を平易に解説したほか、新旧論争では近代派を擁護して科学や文学...
わけ‐の‐きよまろ【和気清麻呂】
[733〜799]奈良末期・平安初期の公卿。備前の人。道鏡が皇位に就こうと企てたとき、宇佐八幡の神託によりこれを阻止して怒りを買い、大隅(おおすみ)に配流。道鏡の失脚後、光仁・桓武天皇に仕え、平...
わけ‐の‐ひろむし【和気広虫】
[730〜799]奈良末期・平安初期の女官。備前の人。清麻呂の姉。法名、法均尼。清麻呂とともに称徳天皇に仕え、宇佐八幡神託事件に連座し、備後(びんご)に配流。のち、許されて桓武天皇に仕えた。