アナクサゴラス【Anaxagorās】
[前500ころ〜前428ころ]古代ギリシャの哲学者。万物の根底をなす無数の元素をスペルマタ(種子)と名づけ、その混沌(こんとん)状態にヌース(精神・理性)が運動を与えて、秩序ある世界が形成された...
たねがしま‐ときたか【種子島時尭】
[1528〜1579]戦国時代の武将。大隅(おおすみ)種子島の領主。天文12年(1543)漂着したポルトガル人から鉄砲2挺を購入し、その操法と製法を家臣に研究させた。
つだ‐けんもつ【津田監物】
[?〜1567]室町後期の砲術家。津田流砲術の祖。紀伊の人。名は算長(かずなが)。種子島でポルトガル伝来の銃を譲り受けて砲術とその製造法を学んだ。
にしむら‐てんしゅう【西村天囚】
[1865〜1924]新聞記者・小説家・漢学者。大隅種子島の人。名は時彦。大阪朝日新聞社社員、のち宮内省御用掛などを務めた。小説「屑屋の籠」、著「日本宋学史」など。
ピント【Fernão Mendes Pinto】
[1509ころ〜1583]ポルトガルの旅行家。アジア・アフリカを旅行。種子島に鉄砲を伝えた一行の一人という。著「遍歴記」など。