かばやま‐すけのり【樺山資紀】
[1837〜1922]軍人・政治家。海軍大将・元帥。鹿児島の生まれ。薩英・戊辰(ぼしん)・西南戦争に参戦。のち、海軍大臣となり、日清戦争の時は軍令部長。台湾総督・枢密顧問官・内務・文部大臣など歴任。
かわかみ‐そうろく【川上操六】
[1848〜1899]軍人。陸軍大将。鹿児島の生まれ。欧州視察後、陸軍の兵制をフランス式からドイツ式に転換させた。日清戦争の時、大本営参謀として作戦を指導した。
かわむら‐すみよし【川村純義】
[1836〜1904]軍人。海軍大将。鹿児島の生まれ。戊辰(ぼしん)戦争・西南戦争で活躍。日本海軍の創設者の一人。
ガガーリン【Yuriy Alekseevich Gagarin】
[1934〜1968]ソ連の軍人・宇宙飛行士。1961年4月12日、衛星船ボストーク1号で地球を1周。人類初の宇宙飛行に成功し、「地球は青かった」と伝えた。
キッチナー【Horatio Herbert Kitchener】
[1850〜1916]英国の軍人。ファショダ事件・南ア戦争で指揮をとる。第一次大戦時、陸相。
きりの‐としあき【桐野利秋】
[1839〜1877]軍人。薩摩の人。旧名、中村半次郎。幕末から西郷隆盛の下で活躍。明治維新後陸軍少将になったが、征韓論に敗れて辞職。西南戦争では西郷とともに戦い、城山で戦死。
クセノフォン【Xenophōn】
[前430ころ〜前354ころ]古代ギリシャの軍人・文筆家。ソクラテスの門人。著「アナバシス」「ギリシア史」「ソクラテスの思い出」など。
クック【James Cook】
[1728〜1779]英国の軍人・探検家。通称キャプテン=クック。1768年からの3回の世界周航で、太平洋東回り航路を開拓し、英国の太平洋方面進出の基礎を築く。諸島の発見・確認など地理上の功績が多い。
クライブ【Robert Clive】
[1725〜1774]英国の政治家・軍人。東インド会社書記としてインドに渡り、プラッシーの戦いでベンガル大守軍およびフランス軍を破り、英国のインド支配の基礎を築いた。
クラウゼビッツ【Karl von Clausewitz】
[1780〜1831]プロイセンの軍人・軍事理論家。著「戦争論」は近代戦に関する理論の古典的名著とされ、エンゲルス・レーニンらにも影響を与えた。