しばた‐みなお【柴田南雄】
[1916〜1996]作曲家。東京の生まれ。雄次の子。東京芸大教授。二十世紀音楽研究所を設立、前衛音楽のリーダーとして活躍した。十二音技法の歌曲「朝の歌」の他、「コンソート‐オブ‐オーケストラ」...
しまだ‐まさひこ【島田雅彦】
[1961〜 ]小説家。東京の生まれ。東京外大在学中に「優しいサヨクのための嬉遊曲」でデビュー、芥川賞候補となり日本のポストモダン文学の旗手として注目される。「夢遊王国のための音楽」で野間文芸新...
シュッツ【Heinrich Schütz】
[1585〜1672]ドイツの作曲家。イタリアに留学し、帰国後はプロテスタント教会音楽を多く作曲した。
シュトックハウゼン【Karlheinz Stockhausen】
[1928〜2007]ドイツの作曲家。メシアン・ミヨーらに師事。音楽に偶然性・空間性の概念を導入し、電子音楽において前衛的な作品を発表した。
シューベルト【Franz Peter Schubert】
[1797〜1828]オーストリアの作曲家。初期ロマン派を代表するドイツ歌曲作曲家で、詩と音楽の内的、芸術的融合を果たした。作品に連作歌曲「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」、「未完成交響曲」、ピア...
ショスタコビチ【Dmitriy Dmitrievich Shostakovich】
[1906〜1975]ソ連の作曲家。グラズノフらに師事。当局から批判を受けて作風を変えつつ、常にソ連音楽界の第一線で活躍。作品に、15曲の交響曲、弦楽四重奏曲のほかオラトリオ「森の歌」など。
ショパン【Fryderyk Franciszek Chopin】
[1810〜1849]ポーランドの作曲家・ピアニスト。独特なピアノ書法による華麗で優雅な旋律で、独創的境地を開き、ピアノの詩人とよばれる。作品にポーランド民族音楽の特質を生かしたポロネーズやマズ...
ジョビン【Antonio Carlos Jobim】
[1927〜1994]ブラジルの作曲家・ピアニスト。映画「黒いオルフェ」の音楽を手がけて注目される。ジョアン=ジルベルトらとともにボサノバを創始。代表曲「イパネマの娘」はボサノバの名曲として知ら...
すぎやま‐こういち
[1931〜2021]作曲家。東京の生まれ。本名、椙山浩一。CMソングや歌謡曲を多数作曲。競馬場のファンファーレや、テレビゲーム「ドラゴンクエスト」の音楽を手がけたことでも知られる。代表作「亜麻...
すずき‐しんいち【鈴木鎮一】
[1898〜1998]バイオリン奏者・教育者。愛知の生まれ。音楽教育システム「スズキメソッド」を創出、世界的に評価される。