カウツキー【Karl Johann Kautsky】
[1854〜1938]ドイツの社会主義者。社会民主党の「エルフルト綱領」を起草。マルクス主義理論を受け継いで修正主義者を批判したが、第一次大戦参戦支持などで徐々に中間派に移行し、ロシア革命に際し...
クラウス【Karl Kraus】
[1874〜1936]オーストリアのユダヤ系作家・詩人・ジャーナリスト。個人誌「ファッケル(炬火(たいまつ))」で、逆接や風刺を駆使した社会批判的な評論活動を展開。著「第三のワルプルギスの夜」「...
ケレーニイ【Karl Kerényi】
[1897〜1973]ハンガリー生まれの神話学者。ユングの影響を受け、ギリシャ神話の新解釈を行った。著「神話学入門」(ユングとの共著)、「迷宮と神話」「ギリシアの神話」など。
ジャンスキー【Karl Guthe Jansky】
[1905〜1950]米国の電波技術者。1932年、銀河系中心部から電波が放射されていることを発見した。
ハーゲンベック【Karl Hagenbeck】
[1844〜1913]ドイツの動物調教師。1907年ハンブルク市に、自然を模した環境の中で放し飼いにする方式の動物園を開設。サーカス団長としても知られる。
ブランティング【Karl Hjalmar Branting】
[1860〜1925]スウェーデンの政治家。社会民主労働党の結成に参加、のち党首。その後、蔵相・首相を歴任して労働者の地位向上に尽力。1921年、C=H=ランゲとともにノーベル平和賞を受賞。
マキシモビッチ【Karl Ivanovich Maksimovich】
[1827〜1891]ロシアの植物学者。アムール川地方などの植物を調査。日本にも1861年(文久元)から約3年間滞在した。マクシモビチ。
マルクス【Karl Heinrich Marx】
[1818〜1883]ドイツの経済学者・哲学者・革命家。科学的社会主義の創始者。ヘーゲル左派として出発し、エンゲルスとともにドイツ古典哲学を批判的に摂取して弁証法的唯物論、史的唯物論の理論に到達...
ヤスパース【Karl Jaspers】
[1883〜1969]ドイツの哲学者。現象学的精神病理学の専門家として「精神病理学総論」を著して名声を得たが、のちに哲学へ移行。ハイデッガーとならぶ実存主義哲学の代表者となった。著「哲学」「実存...
ヤスペルス【Karl Jaspers】
⇒ヤスパース