出典:gooニュース
ケロッグ米特使の職務限定、ロシアが「ウクライナ寄り」と批判
トランプ氏は自身のソーシャルメディアで「ケロッグ氏は、(ゼレンスキー)大統領やウクライナ指導部と直接交渉することになる」と述べ、ケロッグ氏はゼレンスキー大統領らウクライナ側と非常に良好な協力関係を築いていると指摘した。ケロッグ氏はこの数週間、ウクライナ問題を巡る高官協議に出席していない。
ロシアがケロッグ米特使の交渉関与に反対、トランプ大統領は「ウクライナ担当」に限定
【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は15日、SNSに投稿し、ウクライナ・ロシア担当特使のケロッグ氏を「ウクライナ担当特使」にすると発表した。ロシア担当から外す。トランプ氏はケロッグ氏が「ウクライナのゼレンスキー大統領らと直接交渉する」と述べた。米NBCニュースによると、プーチン露大統領が、ケロッグ氏をウクライナ寄り過ぎると考えているという。
ゼレンスキー大統領とアメリカのケロッグ特使が会談も共同会見アメリカ側拒否…トランプ大統領「独裁者」発言でウクライナとの亀裂あらわに
こうした中、トランプ政権でウクライナ特使を務めるケロッグ氏は20日、ゼレンスキー大統領と首都キーウで会談を行いました。ゼレンスキー氏はSNSで「私たちは戦況や効果的な安全保証について協議した。世界中の誰もがアメリカとの関係の成功を必要としている」と述べました。会談後には共同記者会見が予定されていましたが、アメリカ側が拒否して行われなかったということです。
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