マゼランうん【マゼラン雲】
南天に見える棒渦巻き銀河。旗魚 (かじき) 座の大マゼラン雲と巨嘴鳥 (きょしちょう) 座の小マゼラン雲とがあり、ともに銀河系の伴銀河で、三連銀河を形成している。明るさは全天随一とされるが、日本からは見えない。マゼランが発見。マゼラン星雲。
マゼランかいきょう【マゼラン海峡】
南アメリカ大陸南端とフエゴ島との間の海峡。最狭部の幅3キロ。1520年にマゼランが通過。フィヨルド状をなし、風も強く、航行の難所。マガリャネス海峡。
マゼランペンギン【Magellanic penguin】
マゼラン海峡、フォークランド諸島にすむ中形種のペンギン。全長約70センチ。目の上から喉 (のど) にかけて白い帯があり、また胸部に馬蹄 (ばてい) 状の二黒帯がある。
出典:gooニュース
X線、可視光、電波で見た大マゼラン銀河のタランチュラ星雲
大マゼラン銀河は天の川銀河の伴銀河(衛星銀河)で、地球から約16万光年の距離にあります。タランチュラ星雲には、少なくとも2500万年にわたり星を形成し続けるのに十分な材料が存在しています。天の川銀河や大マゼラン銀河、アンドロメダ銀河などを含む局所銀河群の中で、最も活発な星形成領域です。 チャンドラ望遠鏡は約23日間の観測で3615個のX線源を検出しました。
大マゼラン銀河の大質量星の集団を取り囲むバラのような星雲 ジェミニ南望遠鏡が撮影
大マゼラン銀河は約16万光年離れたところにあります。画像は南米チリにあるジェミニ南望遠鏡で撮影されました。ジェミニ南望遠鏡は、口径8mの主鏡をもつ巨大な光学/赤外線望遠鏡です。 NGC 2040はOBアソシエーションとして知られており、大質量星(O型星、B型星)が10個以上含まれています。アソシエーションとは、散開星団よりも広がって存在する星々の集まりのこと。
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