マゼランうん【マゼラン雲】
南天に見える棒渦巻き銀河。旗魚 (かじき) 座の大マゼラン雲と巨嘴鳥 (きょしちょう) 座の小マゼラン雲とがあり、ともに銀河系の伴銀河で、三連銀河を形成している。明るさは全天随一とされるが、日本からは見えない。マゼランが発見。マゼラン星雲。
マゼランかいきょう【マゼラン海峡】
南アメリカ大陸南端とフエゴ島との間の海峡。最狭部の幅3キロ。1520年にマゼランが通過。フィヨルド状をなし、風も強く、航行の難所。マガリャネス海峡。
マゼランペンギン【Magellanic penguin】
マゼラン海峡、フォークランド諸島にすむ中形種のペンギン。全長約70センチ。目の上から喉 (のど) にかけて白い帯があり、また胸部に馬蹄 (ばてい) 状の二黒帯がある。
出典:gooニュース
小マゼラン銀河の散開星団NGC 460 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
小マゼラン銀河は、きょしちょう座の方向、約20万光年の距離にあります。 ガスと塵の雲の中で恒星が誕生すると、高温の若い星からの放射や恒星風が雲を圧縮し、新たな星形成の引き金となります。また水素ガス雲は、近くの星からの紫外線によって電離して輝きます。NGC 460は、そんな領域にある星団です。
ハッブル望遠鏡がとらえた大マゼラン銀河のタランチュラ星雲と巨大星団 35 Years of Hubble Images(Year 4)
大マゼラン銀河は、かじき座の方向、約16万光年の距離にあります。タランチュラ星雲は、天の川銀河の近隣の銀河の中で、最も大きく最も明るい星形成領域です。R136はタランチュラ星雲の中心にある星団で、太陽の100倍以上の質量を持つ星も存在しています。
小マゼラン銀河の星団NGC 346中心付近の星とガス雲 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
小マゼラン銀河は天の川銀河の伴銀河(衛星銀河)の一つで、きょしちょう座の方向、約21万光年の距離にあります。 画像はハッブル望遠鏡のWFC3(広視野カメラ3)を使い、紫外線と可視光の4波長で撮影した画像を合成したものです。 画像に映っているのは、小マゼラン銀河内の若い大質量星の星団NGC 346の中心付近のごく狭い領域です。
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