こうえつ【光悦】
⇒本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)
こうこう‐てんのう【光孝天皇】
[830〜887]第58代天皇。在位、884〜887。仁明天皇の第3皇子。名は時康。太政大臣藤原基経の支持によって即位。小松の帝。
こうごん‐てんのう【光厳天皇】
[1313〜1364]北朝第1代天皇。在位1331〜1333。後伏見天皇の第1皇子。名は量仁(かずひと)。鎌倉幕府の支持によって後醍醐天皇の皇太子に立ち、即位。建武の中興で退位後、院政を執った。...
こうにん‐てんのう【光仁天皇】
[709〜782]第49代天皇。在位、770〜781。天智天皇の孫。志貴皇子の第6王子。名は白壁。称徳天皇没後、藤原永手・藤原百川らに擁立されて即位。道鏡を下野(しもつけ)薬師寺別当に左遷し、皇...
こうみょう‐し【光明子】
光明皇后の名。
こうみょう‐てんのう【光明天皇】
[1322〜1380]北朝第2代天皇。在位、1336〜1348。後伏見天皇の皇子。名は豊仁(ゆたひと)。足利尊氏(あしかがたかうじ)が幕府創立とともに擁立。崇光天皇に譲位後は院政を行った。
みつおか‐あきら【光岡明】
[1932〜2004]小説家。熊本の生まれ。新聞社に勤務するかたわら執筆活動を行う。ルポルタージュを思わせる手法で、戦時中の人間心理や日常生活に潜むあやうさを描いて評価された。「機雷」で直木賞受...
みつざき‐けんぎょう【光崎検校】
[?〜1853ころ]江戸後期の地歌・箏曲(そうきょく)家。京都の人。箏曲の復興運動の先駆者。三味線とは合奏せず、箏だけで合奏・独奏する形式を発展させた。「五段砧」「秋風の曲」などを作曲。
みつただ【光忠】
鎌倉中期、備前国長船(おさふね)の刀工。長船派の祖。作風は豪壮・華麗で、刃文は丁子(ちょうじ)。その作に織田信長が愛用した「燭台切光忠」などがある。生没年未詳。
みつよ【光世】
平安末期、筑後の刀工。典太(てんだ)と称す。法名は元真。三池に住んだので、その一派を三池派という。作風は豪壮で、室町将軍家以来の重宝である「大典太」などの作がある。生没年未詳。