あさひな‐たかし【朝比奈隆】
[1908〜2001]指揮者。東京の生まれ。昭和15年(1940)新交響楽団(現NHK交響楽団)を指揮してデビュー。昭和22年(1947)関西交響楽団(現大阪フィルハーモニー交響楽団)を創立、常...
うえむら‐ぶんらくけん【植村文楽軒】
人形浄瑠璃の文楽座座元。 (初世)[1751〜1810]江戸時代後期の人。大坂に人形浄瑠璃座「高津(こうづ)新地の席」を創設、文楽座の基礎を築いた。 (4世)[1813〜1887]江戸後期か...
グラナドス【Enrique Granados y Campiña】
[1867〜1916]スペインの作曲家・ピアノ奏者。民族音楽を生かし、近代スペイン音楽を発展させた。作品にオペラ「ゴイエスカス」、ピアノ曲「スペイン舞曲」など。
ダルクローズ【Émile Jaques-Dalcroze】
[1865〜1950]スイスの音楽教育家。ウィーン生まれ。リズムと身体運動を結びつけた教育方法リトミックを創始し、世界各国の音楽教育・舞踏教育に大きな影響を与えた。ジャック=ダルクローズ。
ちょうじろう【長次郎】
[1516?〜1592?]室町末期から桃山時代の陶工。楽焼(らくやき)の始祖。千利休の指導を受け、聚楽第(じゅらくだい)で制作したので聚楽焼といわれ、楽印を拝領してからは楽焼とよばれた。
のま‐せいじ【野間清治】
[1878〜1938]出版人。群馬の生まれ。教員を経て、明治42年(1909)大日本雄弁会を設立し、次いで講談社を設立。「キング」「講談倶楽部」「少年倶楽部」「婦人倶楽部」などの大衆雑誌や書籍を...
みやけ‐しゅうたろう【三宅周太郎】
[1892〜1967]演劇評論家。兵庫の生まれ。歌舞伎・文楽の劇評は、穏健・公平と評された。没後、芸術院恩賜賞。著作に「文楽の研究」「演劇巡礼」「観劇半世紀」など。
メースン【Luther Whiting Mason】
[1828〜1896]米国の音楽教育家。明治13年(1880)来日、音楽取調掛の教師として日本の洋楽教育に貢献。
モーツァルト【Wolfgang Amadeus Mozart】
[1756〜1791]オーストリアの作曲家。ハイドンとならぶウィーン古典派音楽の代表者で、器楽・声楽の両分野にわたり、600曲以上の作品を残した。作品に、交響曲・協奏曲・室内楽曲・ピアノソナタの...
ローゼンストック【Joseph Rosenstock】
[1895〜1985]米国の指揮者。ポーランド生まれ。1936年(昭和11)来日して、NHK交響楽団の前身である新交響楽団を育成し、日本の音楽界の発展に貢献した。ローゼンシュトック。