劣る/後れる の解説 - 小学館 類語例解辞典

劣る/後れる の共通する意味

価値や能力が、他とくらべて低い。

英語表現 to be inferior to

国語辞書で調べる 劣る 後れる

劣る/後れる の使い方

劣る 【ラ五】
▽弟は兄に劣らずいい青年だ ▽行動力の点で彼に劣る ▽国宝に勝るとも劣らない名品
後れる 【ラ下一】
▽学校をひと月も休んだので勉強が後れてしまった ▽リーダーに後れないでついて登る

劣る/後れる の使い分け

「劣る」は、他のものより質が良くない、力がない、量が少ないなどの状態をいう。
「後れる」は、変化の進み方の違いによって質の差が生じるものに対して使われ、前後をくらべて他のものより後になったといえるものにいう。「後れた」だけなら速く進めば追いつけるが、質が決定的に違う場合は「劣る」を使う。

劣る/後れる の反対語

▼劣る⇔勝る 後れる⇔先立つ

劣る/後れる の類語対比表

体力で人に…体力が人に……た技術流行に…
劣る-っ○
後れる-れ△

カテゴリ

#物の動き#進歩・発展

劣る/後れる の類語 - 日本語ワードネット

後れる の類語

運動、進歩、発展などにおいてにおいて留まるか、あるいは落下する の意

遅れるまたは後塵に甘んじる の意

他よりも長生きする の意

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