直喩/明喩/隠喩/暗喩/諷喩 の解説 - 小学館 類語例解辞典

直喩/明喩/隠喩/暗喩/諷喩 の共通する意味

比喩(ひゆ)の種類。

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直喩/明喩/隠喩/暗喩/諷喩 の使い方

諷喩する

直喩/明喩/隠喩/暗喩/諷喩 の使い分け

「直喩」「明喩」は、「たとえば」「…のような」などの語を用いて、二つの物を直接比較する方法。「りんごのような頬(ほお)」の類。[英]a simile
「隠喩」「暗喩」は、「直喩」「明喩」で用いる「たとえば」「…のような」などの語を用いず、二つの物を直接結び付ける方法。「海山の恩」「人生は旅だ」の類。[英]a metaphor
「諷喩」は、たとえなどを使って遠回しに推察させたり、さとしたりすること。[英]an allegory

直喩/明喩/隠喩/暗喩/諷喩 の関連語

寓意
他の物事に託して、ある意味を表わすこと。「寓意をこめる」「寓意小説」
寓話
動物などの話にかこつけて、教訓的な内容を表わしたもの。「イソップ物語」などの類。

カテゴリ

#文化#表現

直喩/明喩/隠喩/暗喩/諷喩 の類語 - 日本語ワードネット

直喩 の類語

異なる種類のものの類似点を指摘する修辞法(通常、『like』または『as』などで形成される) の意

  • 直喩法

隠喩 の類語

ものを文字どおりに示すのではなく類似点をあげて連想させる比喩表現 の意

暗喩 の類語

ものを文字どおりに示すのではなく類似点をあげて連想させる比喩表現 の意

諷喩 の類語

間接暗示 の意

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