• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

建物地震に対する強さのこと。昭和56年(1981)に建築基準法施行令が改正され、現行の新耐震基準が定められた。同基準では、震度5強程度の地震ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震でも人命危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない強度目標とすることが求められる。

[補説]平成17年(2005)、建築士構造計算書偽造し、震度5強程度の地震倒壊するおそれのあるマンションが建設販売された、耐震強度偽装問題(構造計算書偽造問題)が発覚住居・商業施設・公共施設などの耐震性能に対する関心が高まった。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。