[副]

  1. 副詞「いと」+連語「しも」から》非常に。きわめて。

    1. 「—悔しう思ひ給へらるる折多くなむ」〈須磨

  1. (あとに打消しの語を伴って)あまり。たいして。

    1. 「この度の司召しにも漏れぬれど、—思ひ入れず」〈・賢木〉

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