いなかむしゃ【田舎武者】
「田舎侍」に同じ。
いなかもの【田舎者】
1 田舎の人。田舎育ちの人。 2 不作法な人、やぼな人をののしっていう語。また、みずからをへりくだっていう語。 [補説]作品名別項。→田舎者
いなかや【田舎家】
1 田舎の家。また、粗末な家。田家 (でんか) 。 2 茶室などにするために建てた田舎風の家。
いなかやくしゃ【田舎役者】
田舎芝居の役者。また、へたな役者。
いなかわたらい【田舎渡らひ】
田舎に行って生活すること。また、行商などで地方を回り歩くこと。「—しける人の子ども」〈伊勢・二三〉
いなかそば【田舎蕎麦】
粗くひいたそば粉でつくった、色が黒く香りの高いそばきり。
いなかみち【田舎道】
田舎の道。「—こぼれたやうに家があり」〈柳多留・八〉