1. 便り。通信。おんしん。

  1. 音信物 (いんしんもの) 」の略。

    1. 「—に、蛸 (たこ) と辛螺 (にし) と蛤蜊 (はまぐり) と三いろを持たせやりたり」〈咄・醒睡笑・一〉

女性の外部生殖器の一部。膣 (ちつ) と尿道を囲む皮膚のひだ。外側の大陰唇と内側の小陰唇とがある。

[名・形動]活気があってにぎやかなこと。また、そのさま。繁華。「歳末の市場は—を極める」
  • 「駅の中に—な商店街があって」〈百閒・特別阿房列車〉
[ト・タル][文][形動タリ]
  1. 樹木が生い茂って暗いさま。

    1. 「—として、日を蔽う森の梢を仰ぎ見て」〈魯庵社会百面相

  1. 薄暗くてもの寂しいさま。

    1. 「さらぬだに—たる夜色は益す冥 (くら) く」〈紅葉金色夜叉

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