うちみとは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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うち‐み【打（ち）見】
の解説

ちらっと見たところ。ちょっと見。

「—には十五六と思わる」〈独歩・源叔父〉

うち‐み【打（ち）身】
の解説

１身体を強く打って、皮下組織に起こる傷。打撲傷。

２刺身。
1. 「鱸 (すずき) なりとも—でとおしゃるか」〈虎明狂・鱸庖丁〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

うちみの例文(11)

出典：青空文庫

･･･小指のさきほどの打身があった。淡いふすぼりが、媼の手が榊を清水に･･･泉鏡花「神鷺之巻」
･･･む外の方を、欄干越に打見遣った。　黄昏や、早や黄昏は森の中からそ･･･泉鏡花「政談十二社」
･･･ごとく透明であるが、打見た色は黒い。浅いか深いかわからぬが深いに･･･伊藤左千夫「河口湖」

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