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辞書
鎧 (よろい) の札 (さね) を革や糸で結び合わせること。また、その革や糸。
１ おどすこと。脅迫。恐喝。「—をかける」「—がきく」
２ 田畑に来る鳥獣をおどすもの。案山子 (かかし) など。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
おどしげ【威毛】
鎧 (よろい) の札 (さね) をおどした糸や革。毛。→威
おどしてっぽう【威し鉄砲】
鳥獣などをおどして追い払うための空砲。威し銃。
おどしもんく【脅し文句】
人をこわがらせる言葉。「—を並べる」
出典：青空文庫
･･･へまた、これくらいな嚇しに乗せられて、尻込みするような自分ではな･･･ 芥川竜之介「西郷隆盛」
･･･はありありとそう云う嚇しが浮んでいます。白は余りの恐ろしさに、思･･･ 芥川竜之介「白」
･･･が、凶兆のように彼を脅したからである。夜陰に及んで、突然召しを受･･･ 芥川竜之介「忠義」
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脅し
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