おんせんか【温泉華】
温泉中に溶けている硫黄・珪酸・石灰などの成分が沈殿したもの。湯の花。
おんせんけん【温泉権】
温泉源を利用する権利。湯の湧出 (ゆうしゅつ) に対する権利だけでなく、湧出口から引き湯する権利も含む。温泉専用権。湯口権。源泉権。
おんせんたまご【温泉卵/温泉玉子】
ゆで卵の一種。黄身が半熟状態で、白身が固まり始めた状態のもの。卵黄が65度、卵白が75度くらいで固まり始めることを利用して、65度より少し高めの湯で30分ほどゆでて作る。温泉に入れて作ったところからの名。温玉 (おんたま) 。
おんせんば【温泉場】
温泉に入浴できる設備のある場所・地域。湯治場。
おんせんほう【温泉法】
温泉を定義し、その保護や適正な利用などについて定めた法律。採掘については都道府県知事の許可が必要で、違反者には罰則が適用される。昭和23年(1948)施行。
おんせんマーク【温泉マーク】
1 地図などで温泉を示す記号。♨。 2 《♨の看板を出したところから》男女のアベック客専門の旅館の俗称。つれこみ旅館。さかさくらげ。
おんせんやど【温泉宿】
温泉場の宿屋。
おんせんよど【温泉余土】
火山地帯で、噴気孔や温泉湧出口付近の岩石が熱水の作用で変質してできた軟らかい粘土。
おんせんりょうほう【温泉療法】
温泉を利用して病気や外傷を治療する方法。入浴のほか、飲用・洗浄・蒸気浴なども行われる。
おんせんスケール【温泉スケール】
湯の花。スケール。