かいほうせいけっかく【開放性結核】
結核菌が喀痰 (かくたん) などの排出物の中に認められる結核症。
かいほうそっこう【開放測光】
TTL測光で、レンズの絞りを開放にしたまま、適正露出を測定する方式。シャッターを切るときだけ所定の絞り値に絞り込まれ、あとは開放絞りに戻る。
かいほうたいけい【開放体系】
経済学で、商品の輸出入や資本・労働の移動のような外国との取引を考慮して一国の経済を分析し、理論を構成していくこと。⇔封鎖体系。
かいほうてき【開放的】
[形動]ありのままを見せて隠しだてをしないさま。あけっぴろげ。「—な性格」⇔閉鎖的。
かいほうは【海北派】
海北友松を始祖とする日本画の一流派。安土桃山時代から幕末まで続いた。
かいほうゆうしょう【海北友松】
[1533〜1615]安土桃山時代の画家。海北派の祖。近江 (おうみ) の人。初め狩野派を学び、梁楷 (りょうかい) などの宋元水墨画風に傾倒し、独自の気迫と情感に富む画風を完成させた。作品に建仁 (けんにん) 寺本坊方丈の「山水図」など。
かいほうせいきょういんようせいせいど【開放制教員養成制度】
教育学部など教員の養成を主な目的とする学部以外でも、教職課程を追加的に履修し、所定の単位を取得すれば、教員免許状を取得できる制度。日本で第二次大戦後に導入され、教員の資質の多様化に寄与した。
かいほうこっせつ【開放骨折】
⇒複雑骨折
かいほうエフち【開放F値】
カメラのレンズを開放絞りにした時のF値。レンズの明るさを示す指標となり、値が小さいほど明るい。
かいほうじゅぎょう【開放授業】
⇒市民開放授業