火事と喧嘩は江戸の花
江戸は大火事が多くて火消しの働きぶりがはなばなしかったことと、江戸っ子は気が早いため派手な喧嘩が多かったことをいった言葉。
舵を取る
1 舵を操作して船を定めた方向に進める。 2 物事が方向を誤らないように導き、進行させる。「会の運営の—・る」
かじきとう【加持祈祷】
一般に、病気・災難などをはらうために行う祈祷、または、その儀式。印を結び、真言を唱え、いくつかの象徴的器具を用いて行う。
かじこうずい【加持香水】
密教で、香水を定められた作法により清浄化し、それを注いで、煩悩やけがれを除くこと。
かじしょうぞく【火事装束】
消火に従事する人の服装。江戸時代は、火消しが作業服として着たものと、警備用に武家が用いたものとがある。火事頭巾 (かじずきん) ・火事羽織・野袴 (のばかま) などを着用した。
かじしんぱん【家事審判】
家庭裁判所が、家庭に関する事件について、訴訟手続きによらず家事審判法に基づいて行う裁判。家事審判官が単独で、あるいは一般から選任された参与員を立ち会わせて行う。→家事調停
かじしんぱんしょ【家事審判所】
家庭裁判所の前身。昭和23年(1948)家事審判法に基づき、家庭に関する事件の審判・調停を目的に地方裁判所の支部として設立された。翌年、少年法の改正にともない、少年審判所と統合されて家庭裁判所となり、現在に至る。
かじしんぱんほう【家事審判法】
家庭内の紛争や、身分法(親族・相続法)上の問題に関する審判・調停について定めている法律。昭和23年(1948)施行。平成23年(2011)、家事事件手続法の施行に伴い廃止。
かじずきん【火事頭巾】
江戸時代の火事装束の頭巾。武家は兜 (かぶと) 頭巾を、町人は革・羅紗 (ラシャ) ・刺し子などで作った頭巾を用いた。猫頭巾。
かじだいこうひようほけんきん【家事代行費用保険金】
搭乗者傷害保険の特約で、家事従事者が事故によって入院した場合、家政婦などを雇う費用を補償する保険金。