かぞくあわせ【家族合(わ)せ】
合わせ物カルタの一。一家族5人ずつ10家族分の札50枚を配り、互いに札をもらい合いながら、家族の数を多くそろえた者を勝ちとする。明治末期に始まった。
かぞくがいうんてんしゃとくやく【家族外運転者特約】
自動車保険における特約の一。家族内記名運転者限定特約に付加できるもので、家族以外の者が起こした事故も補償の対象とする。運転者として記載されていない家族による事故は補償の対象外。
かぞくかいかん【華族会館】
東京都千代田区にあった華族の集会所。明治7年(1874)創建。
かぞくけいかく【家族計画】
それぞれの家庭の事情に合わせて、夫婦が計画的に子供をつくること。
かぞくげんていとくやく【家族限定特約】
⇒運転者家族限定特約
かぞくしゅぎ【家族主義】
家族内にみられる人間関係や生活態度ないし意識を、家族以外の社会集団へも広げ適用しようとする考え方。また、これに基づく制度や慣習。
かぞくしょうがいほけん【家族傷害保険】
被保険者のほかその家族も補償の対象となる傷害保険。家族の範囲は、「配偶者」「本人または配偶者と生計を共にする同居の親族」「本人または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子」。
かぞくじょがっこう【華族女学校】
女子学習院の前身。
かぞくせいど【家族制度】
1 家族の形態や機能を規定する法律・道徳・慣習などの規範の総体。 2 民法旧規定での家父長的な家制度。家族は戸主の強い統制下におかれた。
かぞくそう【家族葬】
家族・親族を中心に営まれる葬式。多く、通夜・告別式などの儀式を小規模に行う。故人の親しい友人が参列することもある。身内葬。 [補説]平成初期から使われ始めた語とみられる。それ以前は密葬といい、後日、本葬を行うのが普通であった。現在では後日に「偲 (しの) ぶ会(お別れ会)」を行うこともある。