片目が明く
1 相撲で、2日目以後に初めて勝ち星をあげる。また一般に、スポーツなどで、負けつづけてやっと1勝をあげる。 2 文字を少し読める。「ただ読めかし、と言ふ。いかでか、片目もあきつかうまつらでは、と言へば」〈枕・三一四〉
片目を瞑る
片方の目をつぶる。ウインクする。人に合図をするときのしぐさ。
かためのさかずき【固めの杯】
人と人との結びつきや約束事を確かにするために、杯を取り交わして酒を飲むこと。「—を交わす」
かためぶみ【固め文】
約束の証文。誓約書。
かためわざ【固め技】
柔道で、押さえ込み技・絞め技・関節技などの総称。
かためうち【固め打ち】
野球で、少ない試合数で数多くの安打を放つこと。「2試合で5安打の—」