かわりばな【代(わ)り端】
入れかわってすぐに。「投手の—にホームランを打つ」
かわりばん【代(わ)り番】
1 代わり合ってすること。かわりばんこ。「祖母の顔と人形とを暫く—に眺めていてから」〈横光・御身〉 2 交代する順番。「—に当たる」
かわりばんこ【代(わ)り番こ】
「代わり番1」の話し言葉。「—に荷物を持つ」
かわりびな【変(わ)り雛】
伝統的なものとは違った材料を用いたり、変わった形に作ったりした雛人形。その年の干支 (えと) にちなんだもの、世相を風刺したものなどがある。《季 春》
かわりびょうぶ【替(わ)り屏風】
絵をはった小さな板を屏風のようにつなぎ合わせ、開き方によって異なる絵の出るようにしたおもちゃ。隠れ屏風。
かわりふ【変(わ)り斑】
矢羽の普通のものとは異なる斑点 (はんてん) 。また、葉や花に現れた、普通にはない斑点。
かわりみ【変(わ)り身】
1 相撲などで、とっさに右や左に体をかわすこと。 2 情勢や事情の変化に合わせて、自分に有利なように言動を切りかえること。「—が早い」
かわりめ【代(わ)り目】
次のものと交替して新しく始まる時。「任期の—」→変わり目
かわりめ【変(わ)り目】
1 物事の状態や季節が移り変わる時。また、その境目のところ。「季節の—」「潮流の—」 2 違っているところ。相違。→代わり目「両流、口伝、故実、その—多く侍りとかや」〈著聞集・三〉
かわりもの【変(わ)り者】
性質や言動などが、一般の人と違っている人。変人。奇人。