かんげんえん【還元炎/還元焔】
ガスバーナーの炎で、酸素の供給が少ない、温度の低い部分。一酸化炭素や水素を含み還元性がある。
かんげんがく【管弦楽】
洋楽で、種々の管楽器・弦楽器・打楽器の組み合わせによる大規模な合奏。また、その楽曲。オーケストラ。
かんげんがくだん【管弦楽団】
管弦楽を演奏する団体。オーケストラ。
かんげんがくほう【管弦楽法】
各楽器の特徴やそれらの組み合わせ方を考察し、ある楽想や楽曲を管弦楽曲として効果的に作曲あるいは編曲する技法。
かんげんこう【管絃講】
仏前で読経とともに管絃を演奏して、仏徳をたたえる法会。また、管絃を奏して死者を弔う法要。かげんこう。
かんげんさい【管絃祭】
1 広島県の厳島神社で、陰暦6月17日の夜に行う祭礼。神輿 (みこし) を船に安置して、海上で管絃を吹奏する。 2 京都府の車折 (くるまざき) 神社で、5月に行う祭礼。三船 (みふね) 祭。 [補説]書名別項。→管絃祭
かんげんざい【還元剤】
酸化還元反応で他の物質を還元し、自身は酸化される物質。水素・硫化水素・アルカリ金属など。
かんげんだて【還元建て】
そのままでは水に溶けない染料を、ハイドロサルファイトなどで還元し、水に溶けるようにする操作。
かんげんち【還元地】
一度開墾された耕地が、再びもとの荒れ地にもどった土地。
かんげんてつ【還元鉄】
酸化鉄や鉄塩を水素などで還元して作った灰黒色の粉末状の鉄。きわめて酸化されやすく、触媒や貧血症の薬に用いる。