驥足を展ばす
《「蜀志」龐統伝から》 1 優秀な素質をもっている人が、その才能を存分に現す。「二人は秀才だったにも拘らず…その—・すことができなかった」〈中山義秀・厚物咲〉 2 自由に振る舞う。気ままに行動する。「つい旅先では—・したくなるんでございますね」〈井伏・駅前旅館〉
きそくえんえん【気息奄奄】
[ト・タル][文][形動タリ]息が絶え絶えになって、今にも死にそうなさま。また、物事が今にも滅びそうな状態にあるさま。「不景気で—としている企業」
きそくしょ【規則書】
学校・団体などの規則を書きしるしたもの。
きそくしょぶん【羈束処分】
法規の執行にあたり、行政庁の自由裁量の認められない処分。→裁量処分
きそくせいていけん【規則制定権】
国会の両議院や最高裁判所が、憲法に定められている範囲の事項に関する規則を制定することができる権限。 [補説]最高裁判所の規則制定権は憲法第77条、国会の議院規則制定権は憲法58条に規定。
きそくてき【規則的】
[形動]一定のきまりに従っているさま。規則正しいさま。「—な変化」
きそくどうし【規則動詞】
ある一定の形で規則的に語尾が変化する動詞。例えば、日本語では変格活用に対して正格に活用する動詞。→不規則動詞
きそくりょく【羈束力】
裁判が、その言い渡しをした裁判所に対してもつ拘束力。裁判所は一旦言い渡した判決などを自ら取り消したり、撤回したりできないこと。
きそくこうし【規則格子】
⇒超格子
きそくえいせい【規則衛星】
惑星周囲の円盤から形成された衛星。惑星の自転方向と同じ向きに公転し、離心率が小さいものが多い。⇔不規則衛星。