《「ぐりはま」の転「ぐれはま」の略》

  1. まともな道から外れること。特に、盗みなどの悪事を働くこと。また、その者。

    1. 「その辺一帯を『何々』組の何々というような—が横行していた」〈多喜二・党生活者〉

  1. 物事がくいちがうこと。

    1. 「寸分違はぬ贋物を跡へ入れ置いたによって、今日まで—がこぬ」〈伎・幼稚子敵討〉

出典:青空文庫

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