けいさんえん【珪酸塩】
二酸化珪素と金属酸化物からなる塩。アルカリ塩以外は水に溶けず、一般に融点が高く、融解して冷却するとガラス状になることが多い。
けいさんえんこうぶつ【珪酸塩鉱物】
珪酸塩の形で存在する鉱物。地殻を構成する大部分の造岩鉱物をなし、種類も多い。長石・雲母 (うんも) ・角閃石 (かくせんせき) ・輝石・橄欖石 (かんらんせき) の類。
けいさんかんむり【卦算冠】
漢字の冠の一。「亡」「交」「亭」などの「亠」の称。なべぶた。
けいさんき【計算機/計算器】
計算を行うのに用いる機械。加減乗除から方程式の根の計算などまで行う。計算尺・アナログコンピューターなどのアナログ計算機と、そろばん・手動および電動計算機・コンピューターなどのデジタル計算機とがある。 [補説]作品名別項。→計算器
けいさんきせいぎょ【計算機制御】
機器の操作をコンピューターによって自動的に行うこと。コンピューターコントロール。
けいさんじゃく【計算尺】
乗法・除法・開平・開立などの計算を簡単に行うことができる、物差し形の計算器具。固定された二つの台尺、その間を移動する滑尺、目盛りを合わせて値を求めるカーソルからなる。
けいさんしょ【計算書】
計算した結果を書き記した書類。特に、勘定書き。
けいさんずく【計算尽く】
[名・形動]損得を考えたり、結果を予測したりしたうえで行うこと。また、そのさま。「どう受け取られるか—な(の)行動」
けいさんずひょう【計算図表】
いくつかの変数の間に関数関係があるとき、それを図表に示し、既知の変数の値に対して未知の変数の値を求められるようにしたもの。ノモグラフ。
けいさんナトリウム【珪酸ナトリウム】
ナトリウムの珪酸塩。ふつう、メタ珪酸ナトリウムNa2SiO3をさす。濃い水溶液は粘性のある液体で、水ガラスとよばれ、接着剤・石鹸 (せっけん) 配合剤などとして用いる。珪酸ソーダ。