げんしかくぶつりがく【原子核物理学】
原子核の特性・内部構造・核反応などを研究する物理学。核物理学。
げんしかくぶんれつ【原子核分裂】
⇒核分裂
げんしかくほうかい【原子核崩壊】
放射性元素の原子核が、自然に放射線を出して別の原子核に変わること。放射性崩壊。核崩壊。
げんしかくゆうごう【原子核融合】
⇒核融合
げんしかでんし【原子価電子】
⇒価電子
げんしかんすう【原始関数】
関数F(x)の導関数がf(x)であるときの、F(x)のこと。f(x)の不定積分。
げんしかんりょくけんびきょう【原子間力顕微鏡】
走査型プローブ顕微鏡の一。鋭くとがった探針(プローブ)を試料表面に近づけたり接触させたりして、それらの原子間にはたらく力を利用し、原子レベルで試料表面の立体構造を観察する顕微鏡。走査型トンネル顕微鏡と異なり、絶縁性の試料でも観察できる。1985年、走査型トンネル顕微鏡を発明したドイツのG=ビーニッヒにより開発された。AFM(atomic force microscope)。
げんしきごう【原子記号】
⇒元素 (げんそ) 記号
げんしきみょうだん【玄旨帰命壇】
中世の天台宗で行われた秘法。摩多羅 (またら) 神を本尊として、秘密裏に師から弟子に奥義を口伝するもの。のち真言宗の一派立川流の影響を受け、愛欲貪財の邪教と化し、江戸中期に禁圧された。
げんしきょうさんせい【原始共産制】
階級分化の行われる以前の原始社会に存在したと推定される社会体制。血縁関係を基礎に土地や生産手段を共有し、共同で生産・分配・消費を行うもの。