こういばら【更衣腹】
更衣から生まれた皇子や皇女。「—といはれ給ひしけぢめにこそはおはすめれ」〈源・薄雲〉
こういほう【行為法】
人の行為自体について定める法。特に商法(商行為法および海商法の一部)で取引自体に関するもの。運送契約・保険契約・商事売買に関する法など。→組織法
こういけいしょうじゅんい【皇位継承順位】
天皇の位を継承する順位。皇室典範は「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定め、継承順位は、皇長子、皇長孫、その他の皇長子の子孫、皇次子およびその子孫、その他の皇子孫と続く。
こういけいずいそんしょう【高位頸髄損傷】
⇒高位脊髄損傷
こういせきずいそんしょう【高位脊髄損傷】
頸椎・胸椎など脊髄の上方に損傷を受けた病態。損傷部位が頭部に近いほど障害が重くなる。第3頸椎より高位に損傷がある場合、横隔膜が麻痺し、自発呼吸ができず、人工呼吸器が必要となる。損傷が頸椎にある場合を頸髄損傷、胸椎にある場合を胸髄損傷ともいう。
こういのせいとうか【行為の正当化】
国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告する、放射線防護に関する3原則の一つ。「人が放射線に被曝する行為は、それによって個人や社会全体に利益がもたらされるものでなければならない」というもの。正当化原則。
こういしゃ【行為者】
あることを行った人。特に、法律上の効果を生じさせる活動を意識的に行った人。→被行為者