1. その人にいだく親しみや好ましく思う気持ち。愛情の婉曲的な表現としても用いられる。「誰もが—をもつ人柄」「ひそかに—を寄せる」

  1. その人のためになりたいと思う気持ち。親切な気持ち。「—を無にする」「ご—に甘えてお借りします」

  1. ある意思をもってするおこない。「親切な—」「慈善—」

  1. 哲学で、目的観念を伴う動機があり、思慮・選択によって意識的に行われる行動

  1. 権利得失移転など法律上の効果を生じさせる原因となる意思活動。

[用法]行為・[用法]行動——「君の行為(行動)は許せない」「軽率な行為(行動)は慎むこと」のように、単に「おこない」の意では相通じて用いられる。◇「行為」は個を動作主体とする事柄に用いることが多く、「親切な行為」「職務上の行為」「会社の行為」などという。この場合、「行動」に置き換えることはできない。◇また、「行為」を「慈善行為」「寄付行為」のように一般的・抽象的な意味でも使うのに対して、「行動」は身体を動かしての具体的動作を表し、「行動を起こす」「不審行動をする人物」などのように用いる。◇類義語に「おこない」があり、「日ごろの行い」「よくない行い」のように評価対象とする意味を込めて用いられる。
[名](スル)敵の城や陣地などを取り巻いて攻めること。「—を解く」「敵陣を—する」
  1. 衣服を着替えること。ころもがえ。「—室」

  1. 平安時代、女御 (にょうご) に次ぐ後宮の女官。天皇の衣替えをつかさどる役であったが、のち、寝所に奉仕するようになった。

    1. 女御—あまたさぶらひ給ひける中に」〈桐壺

重祚 (ちょうそ) 」に同じ。

思いやりのある心。他人が自分に示してくれた気持ちについていう。厚情。「—にすがる」「—に感謝する」

あかのついた衣服

天皇の位。帝位

天皇の威光。みいつ。

学校医」の略。

  1. 律令制軍団将校兵士200人を指揮した。

  1. 中国の官名。代には宮城の防衛西域鎮撫などに当たった武官。のち、武将の栄誉名となり、さらに将軍に次ぐ位の名となった。

古典などで、同一作品複数の異なった本文がある場合、文章の語句や文字の異同を比べ合わせること。また、その作業の結果。

  1. 高い地位。また、その人。「—高官

  1. 高い位置

黄道座標における緯度黄道を零度として南北に90度まで測る。

  1. 大づなでつなぐこと。また、大づな。転じて、物事のおおすじ。大綱。

  1. 国家の法。

  1. 寺で僧を監督し、事務をとりしきる僧の総称三綱 (さんごう) などをいう。

出典:青空文庫

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