股掌の上に玩ぶ
《「国語」呉語から》自分の思いのままにする。なぐさみものにする。
故障を入れる
さしつかえがあると言い立てる。異議を申し入れる。「自治会の決定に—・れる」
胡椒の丸呑み
胡椒の味は、かまずに丸呑みしただけではわからないところから、表面だけを見て、真の意味を理解しないことのたとえ。
こしょうがく【湖沼学】
湖沼の対象として、地学・物理学・化学・生物学などの各方面から総合的に研究する、陸水学の一分科。
こしょうがた【湖沼型】
湖水中の物質循環や生物生産の多少などによって湖沼を分類したもの。調和型の富栄養湖・中栄養湖・貧栄養湖、非調和型の腐植栄養湖・酸栄養湖・アルカリ栄養湖に分けられる。
こしょうぐみ【小姓組】
江戸幕府の職名。若年寄に属して、諸儀式に参与し、将軍の外出時の警護、市中の巡回などに当たった。番頭 (ばんがしら) ・組頭・組衆の三役からなり、50人を一組みとした。小姓組番。
こしょうしゃリスト【故障者リスト】
米国のプロスポーツで、けがや病気などにより試合への出場が困難となった選手を登録する名簿。このリストに入った選手は一定期間試合に出られなくなるが、その間、チームは代わりの選手を補充できる。メジャーリーグではIL(injured list)という。
こしょうずきん【胡椒頭巾】
男子用の袋頭巾の一。すり・盗賊などが用いたものという。
こしょうだい【胡椒鯛】
イサキ科の海水魚。全長約60センチ。体形はタイに似て、淡灰色の地に蒼黒色の幅広い3本の帯が斜めに走り、背部から尾びれにかけて黒色の斑点が散在する。本州中部以南の沿岸に分布。
こしょうだち【小姓立ち】
小姓から取り立てられた者。小姓上がり。「源三位頼政の—猪の早太」〈浄・五枚羽子板〉