さいきかんすう【再帰関数】
《recursive function》コンピューターのプログラムを実行中に、ある関数が自分自身を呼び出して実行すること。→再帰呼び出し
さいきかんぱつ【才気煥発】
[名・形動](スル)すぐれた才知の働きが盛んに現れること。また、そのさま。「—な人」「—する少壮歌人」〈小林秀雄・西行〉
さいきし【佐伯市】
⇒佐伯
さいきだいめいし【再帰代名詞】
ヨーロッパ諸語の文法で、動作主自身を表す代名詞で、主として再帰動詞の目的語に用いられる。日本語では、反射代名詞(反照代名詞)をいう場合がある。
さいきどうし【再帰動詞】
ヨーロッパ諸語の文法で、目的語として再帰代名詞をとる動詞。フランス語のse lever(起きる)、ドイツ語のsich freuen(喜ぶ)などの類。
さいきプログラム【再帰プログラム】
《recursive program》コンピューターのプログラムを実行中に、あるルーチンが自分自身を呼び出して実行すること。→再帰呼び出し
さいきよびだし【再帰呼(び)出し】
《recursive call》プログラミング技法の一。コンピューターのプログラムを実行中に、あるルーチンや関数が自分自身を呼び出して実行すること。無限に自分自身を呼び出さないよう、正常に機能させる手続きを必要とする。階乗やフィボナッチ数列の計算などに利用される。リカーシブコール。→再帰関数 →再帰プログラム
さいきせいはんしゃざい【再帰性反射材】
⇒再帰反射材
さいきはんしゃざい【再帰反射材】
入射光線を光源の方向に反射する材料の総称。微細な球状ガラスビーズやプリズムを、すきまなく敷き詰めてシート状にしたものや、液体と混合して塗料にしたものがある。夜間、自動車のヘッドライトをよく反射し、運転者から歩行者や看板を見えやすくするなどの効果がある。再帰性反射材。
さいきけいこう【再帰蛍光】
真空中に孤立した分子の発光現象。分子自体の振動エネルギーが分子内の電子を励起することによって生じる。理論的にその存在が予言されていたが、2016年に初めて観測に成功した。