ちょろりとは？意味・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

ちょろり
の解説

［副］

１動きがすばやいさま。「舌を—と出す」

２軽々しく事を行うさま。「本音を—と漏らす」
1. 「そんな大百でないだけ—人に乗せられる」〈万太郎・春泥〉

３水などがわずかに流れ出るさま。「異常渇水で水道の水が—としか出ない」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ちょろりの例文(3)

出典：青空文庫

･･･許へ、衝立の陰から、ちょろりと出たのは、今しがた乳母どのにおぶわれて･･･泉鏡花「みさごの鮨」
･･･えないうちに政さんはちょろり三つなってしまった。満蔵は二俵目の米を倉･･･伊藤左千夫「隣の嫁」
･･･立の銅の大きな金盥をちょろりと盗られたそうだからねえ」「まアどうして･･･国木田独歩「竹の木戸」

ちょろりの前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。