つき‐はな【月花】

の解説

1. １ 月と花。また、それらに代表される風雅な物事。

   1. 「—はさらなり、風のみこそ、人に心はつくめれ」〈徒然・二一〉

1. ２ 賞翫 (しょうがん) したり寵愛 (ちょうあい) したりするもののたとえ。

   1. 「その女はひとり娘にて、日頃—と寵愛せしに」〈浮・男色大鑑・六〉

つき‐はな【^×洟】

の解説

《「つきばな」とも》はなみず。はなじる。はな。

「きたなげなるもの…、白き—」〈能因本枕・一五二〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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