つぎ【次】

の解説

1. １ すぐあとに続くこと。また、そのもの。「—の日曜」「—の角を曲がる」

1. ２ あるものに続く地位。一段低い地位。また、一段劣ること。「主峰の—に位置する」

1. ３ 座敷に続く控えの間。次の間 (ま) 。

   1. 「酒も膳も慌てて—に運ぶのである」〈小杉天外・魔風恋風〉

1. ４ 宿場。駅。「東海道五十三—」

類語

• 次回(じかい)

つぎ【継ぎ／接ぎ】

の解説

1. １ つなぐこと。また、つぎ方やつぎぐあい。「パイプの—が不完全だ」

1. ２ 衣服などの破れた所に小切れを当ててつくろうこと。また、その小ぎれ。「—を当てたズボン」

1. ３ （「粘ぎ」とも書く）囲碁で、石の切れ目を補う打ち方。

1. ４ 子、特に跡をつぐ子。あとつぎ。よつぎ。

   1. 「いまだ御—もおはしまさず」〈増鏡・三神山〉

1. ５ （数を表す語に付いて）在位などの数をかぞえる語。代。

   1. 「かの御時より…世は十 (と) —になむなりにける」〈古今・仮名序〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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