でんきりきせん【電気力線】
電界内で、電界の方向を接線とするような曲線。その分布密度は電界の強さに比例する。
でんきりょう【電気量】
⇒電荷 (でんか)
でんきりょうほう【電気療法】
電流を利用した病気の治療法。人体に通電する方法と、熱や振動などの形にして用いる方法がある。神経痛・筋肉痛・神経麻痺 (まひ) などに応用される低周波療法やイオン導入法、統合失調症などの治療に用いられる電撃療法など。
でんきりょく【電気力】
電荷の間に働く引力や反発力。クーロン力。
でんきれいぞうこ【電気冷蔵庫】
電気を利用する冷蔵庫。ふつうモーターで冷媒ガスを圧縮液化し、その気化熱で庫内を冷却する。
でんきろ【電気炉】
電気の発熱作用を利用した炉。抵抗炉・アーク炉・誘導炉があり、温度調節が容易で廃ガスがなく、熱効率がよい。電炉。
でんきろしゅつけい【電気露出計】
光電素子を使った露出計。
でんきじきこうか【電気磁気効果】
磁場を加えると分極が生じ、電場を加えると磁化が生じる現象。酸化クロム、酸化チタンなどで見られる。磁気電気効果。ME(magnetoelectric)効果。
でんきじぎょうれんごうかい【電気事業連合会】
電気事業の円滑な運営を目的として、昭和27年(1952)に全国の電力会社が設立した組織。電力会社間の情報交換・意見交換のほか、電気事業に関する資料・情報の収集、広報活動、意見表明などを行う。電事連。FEPC(Federation of Electric Power Companies of Japan)。
でんきつうしんえきむりようほうそうほう【電気通信役務利用放送法】
電気通信役務利用放送(CS放送やケーブルテレビなど)の業務運営等について規制を定めることで、受信者の利益の保護や電気通信役務利用放送の発達などを図る法律。平成14年(2002)施行。平成22年(2010)、放送法の改正により廃止。