でんでん太鼓(でんでんだいこ)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・私は酔って唄をうたうなど、絶無のことなのであるが、その夜は、どうしたはずみか、ふと、里のおみやに何もろた、でんでん太鼓に、などと、でたらめに唄いだして、幸吉も低くそれに和したが、それがいけなかった。どしんと世界中の感傷を、ひとりで脊負せられ・・・
太宰治
「新樹の言葉」
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・・・あの、でんでん太鼓の美しさと。ほととぎす、いまわのきわの一声は、「死ぬるとも、巧言令色であれ!」 このほか三通、気にかかっている書簡があるのだけれど、それらに就いては後日、また機会もあろう。追記。文芸冊子「非望」第六号所・・・
太宰治
「もの思う葦」
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