なんどいろ【納戸色】
藍染めの一つで、緑色を帯びた青色。江戸城内の、納戸の垂れ幕やふろしきに用いられた。お納戸色。
ナンドかいろ【NAND回路】
《NAND circuit;NANDはnotとandから》コンピューターで用いる論理回路の一。論理積を否定する演算を行う回路で、AND回路にNOT回路を接続したもので、すべての入力端子に信号が加えられたときにだけ、出力端子に出力信号が現れず、それ以外の場合、すなわち、少なくとも1個の入力端子に信号が加わらないときに、出力信号が現れる。否定論理積回路。NAND演算回路。NANDゲート。
なんどかた【納戸方】
江戸幕府の職名。将軍の衣服・調度を管理し、諸侯・旗本から献上されたり彼らに賜与されたりする金銀・諸物に関する事務を管掌。御納戸役。
ナンドがたフラッシュメモリー【NAND型フラッシュメモリー】
《NAND-type flash memory》電気的にデータの消去と書き換えができるフラッシュメモリーの一。東芝が開発。大容量化が容易で消去や書き込みの速度も速いが、ランダムアクセスは遅い。デジタルカメラやデジタルオーディオプレーヤー、携帯電話のメモリーカードなどのデータ保存に使われる。NANDフラッシュメモリー。→NOR (ノア) 型フラッシュメモリー
なんどがまえ【納戸構え】
⇒帳台 (ちょうだい) 構え
なんどがみ【納戸神】
納戸にまつられる神。恵比須 (えびす) や大黒 (だいこく) などが多くまつられたが、隠れキリシタンは聖画像をまつった。
なんどちゃ【納戸茶】
染め色の名。灰色がかった暗い青緑色。
なんどめし【納戸飯】
遊女が客の目に触れないように納戸などの物陰でする食事。「—にも浅漬ならでは」〈浮・二代男・二〉
なんどやく【納戸役】
⇒納戸方 (なんどかた)
ナンドえんざんかいろ【NAND演算回路】
《NAND circuit;NANDはnotとandから》⇒NAND回路