のぼりげた【上り桁】
階段の段板を支えるため、斜めにかけた梁 (はり) 。
のぼりこうらん【登り高欄】
階段の両脇につけた、勾配のある高欄。
のぼりざお【幟竿】
幟をつけて立てる竿。幟竹。
のぼりざか【上り坂/登り坂】
《「のぼりさか」とも》 1 登りの坂道。⇔下り坂。 2 物事が少しずつ盛んになっていく状態にあること。「人気は—だ」⇔下り坂。
のぼりざる【幟猿】
端午の幟の下につけたくくり猿。風で上下する。また、それをかたどった玩具。
のぼりしお【上り潮】
満ちてくる潮。あげしお。「薩摩潟へや落とさんと申しし折節、—にさへられ」〈謡・大原御幸〉
のぼりちょうし【上り調子】
からだや技術などの状態が、しだいによいほうに向かうこと。「投手陣が—なのは心強い」
のぼりづき【上り月】
秋、新月から満月へ、しだいに満ちていく月。《季 秋》⇔降 (くだ) り月。
のぼりのき【登り軒】
破風に沿って勾配のついた軒。傍軒 (そばのき) 。
のぼりばた【幟旗】
「幟 (のぼり) 1」に同じ。