はんすうい【反芻胃】
反芻類のもつ胃。ふつう四つの室に分かれ、飲み込んだ食物を第1胃(こぶ胃)・第2胃(蜂の巣胃)に一時蓄えて共生微生物によるセルロース分解がなされ、再び口に戻してからかみ下すと第3胃(重弁胃)・第4胃(皺胃 (しわい) )に入って消化がなされる。
はんすうしょう【反芻症】
飲み込んだものが口腔に逆流する病状。神経性の胃障害によることが多い。反芻性障害。
はんすうたい【半数体】
1 体細胞の染色体数が半数になっている個体。ふつうゲノム一組だけをもつものが多い。 2 核相交代の結果生じる単相の世代。一倍体。
はんすうどうぶつ【反芻動物】
反芻する動物。反芻類のこと。
はんすうるい【反芻類】
偶蹄 (ぐうてい) 目反芻亜目の哺乳類の総称。草食性で、反芻胃をもつ。上あごの門歯はなく、下あごの犬歯が門歯のようになっている。牛・シカ・キリンなど。
はんすうせいしょうがい【反芻性障害】
⇒反芻症
はんすうちしりょう【半数致死量】
⇒エルディー‐ごじゅう(LD50)