ぶんぷていすうかいろ【分布定数回路】
電気信号の波長に比べて空間的に十分に長いスケールをもつ電気回路。回路を構成する素子がそのスケールで連続して分布するような回路を指す。低周波の長い伝送線や高周波の電子回路などは、分布定数回路として取り扱う必要がある。⇔集中定数回路。
ぶんぷかんすう【分布関数】
統計学や確率論において、ある変数に対する度数や数量を表す関数。正規分布や二項分布などのグラフを曲線で表したとき、その曲線を定義づける関数をさす。また、このグラフの曲線を分布曲線という。
ぶんぷしょうへき【分布障壁】
生物学で、ある種の分布が隔離されて、交配が起こらない、もしくは起こりにくくさせている要因。移動能力が小さい種にとって、海や河川、山脈などが分布を分断する要因となる。
出典：青空文庫
･･･う語は、世界において分布区域の甚だ広い語で、我国においてもラテン･･･ 幸田露伴「魔法修行者」
･･･案を立てる際に材料と分布をどうするかという問に対しては、具体的の･･･ 寺田寅彦「アインシュタインの教育観」
･･･某々二君と、池の水温分布を測った事がある。池の中島にガルバをすえ･･･ 寺田寅彦「池」
