出典:gooニュース
セントルイス連銀総裁、インフレ期待上昇リスクを懸念
インフレ率は最終的に目標の2%に収束するとの見方を示しながらも、インフレ期待の短期的な指標は過去3カ月間で顕著に上昇していると指摘。インフレ率が現在の水準に高止まりしたり、インフレ期待が上昇したりすれば「基本シナリオと比べて、一段と制約的な金融政策が適切になる可能性がある」と述べた。
NY為替:米NY連銀インフレ期待や関税懸念でドル強含み
そののち、株高やNY連銀の中長期インフレ期待率が上昇したため長期金利が上昇に転じ、ドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.0326ドルから1.0305ドルまで下落し、1.0306ドルで引けた。米トランプ政権による相互関税計画を警戒したユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は156円94銭から156円29銭まで下落。
米消費者の短期インフレ期待は横ばい、NY連銀1月調査
Derby[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が10日発表した1月の消費者調査によると、1年先、3年先のインフレ期待はともに3.0%と、2024年12月から変わらず。5年先のインフレ率予想は3.0%と、12月の2.7%から上昇した。
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