エネルギーかくめい【エネルギー革命】
エネルギー資源が急激に交替すること。特に、第二次大戦後の石炭から石油への転換をさす。
エネルギーさんぎょう【エネルギー産業】
石炭・石油・電力・液化石油ガス・原子力など動力源を供給する産業の総称。
エネルギーしげん【エネルギー資源】
産業・運輸・消費生活などに不可欠な動力源。石炭・石油・天然ガス・水力・風力・原子力・太陽熱など。
エネルギーじゅんい【エネルギー準位】
原子や分子・電子などの定常状態のエネルギーの値。例えば特定の軌道上をエネルギーを放出せずに運動している電子のエネルギー値。
エネルギーしょう【エネルギー省】
⇒ディー‐オー‐イー(DOE)
エネルギースター
⇒国際エネルギースタープログラム
エネルギーたいしゃ【エネルギー代謝】
生物が物質代謝に伴って行うエネルギーの出入り・変換。一般に、植物は太陽光線のエネルギーを化学的エネルギーに換え、動物は化学エネルギーを熱エネルギー・力学的エネルギーなどに換える。
エネルギーたいしゃりつ【エネルギー代謝率】
生体のある運動動作が、基礎代謝の何倍にあたるかを求める数値。運動・作業時のエネルギー消費量の算出に用いる。静的運動にはあてはまらない。
エネルギーほぞんのほうそく【エネルギー保存の法則】
エネルギーが、ある形態から他の形態へ変換する前後で、エネルギーの総量は常に一定不変であるという法則。高所にある物体は落下によって位置エネルギーが減少するが、運動エネルギーを得て、その和は常に一定であり、これを力学的エネルギー保存の法則とよぶ。マイヤー、ジュール、ヘルムホルツらによって1840年代に確立。
エネルギーきょうきゅうこうぞうこうどかほう【エネルギー供給構造高度化法】
《「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律」の通称》電力会社などのエネルギー供給事業者に対し、太陽光や風力など非化石エネルギー源の利用拡大と化石エネルギー源の有効利用促進を義務づけた法律。平成21年(2009)施行。電力会社に対して、家庭などの太陽光発電設備で生じた余剰電力の買い取りを義務づけている。