グリーンこうにゅう【グリーン購入】
製品やサービスを購入する際に、その必要性を十分に考慮し、省エネルギー型のものやリサイクル可能なものなど、環境に配慮したものを優先的に選択すること。→グリーン購入法 →グリーン調達
グリーンこうにゅうほう【グリーン購入法】
《「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」の通称》循環型社会形成推進基本法の個別法の一つとして成立。環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築を図り、国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする。平成12年(2000)公布、平成13年(2001)全面施行。国、地方公共団体、独立行政法人などに、環境物品(環境に配慮した製品・サービス)等の調達の推進と情報提供を義務付け、環境物品等への需要の転換を促進するのに必要な事項を定める。 [補説]各機関は閣議決定による「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」に基づいて、毎年度、環境物品等の調達方針を作成、実績を公表する。
グリーンコーディネーター
《(和)green+coordinator》ホテル・社屋・店舗などの内部に飾る植物の配置のカウンセラーとなる装飾業者。
グリーンコンシューマーリズム【green consumerism】
地球環境問題への関心が高まる中で、地球環境を破壊しない商品、環境保全に貢献している企業製品を購買しようという運動。1987年ドイツで発行された「環境にやさしい礼儀作法」、1988年英国で発行の「ザ‐グリーン‐コンシューマー‐ガイド」などにより広まった。
グリーンサラダ【green salad】
レタスやキャベツなど、緑色の野菜を中心としたサラダ。
グリーンシートしじょう【グリーンシート市場】
非上場会社の株式などを取引するために、日本証券業協会が開いた市場。平成9年(1997)7月、取引開始。取引所や店頭市場で公開されないベンチャー企業などの資金調達を円滑にし、また投資家の換金の場を確保するためのもの。
グリーンしゃ【グリーン車】
特別料金を必要とするJRの特級車。車両にはクローバーをかたどった緑色のマークを付けている。
グリーンジョブ【green job】
環境への負荷を持続可能な水準まで低減させながら、事業として採算がとれる仕事。国際労働機関(ILO)が提唱。環境保全と雇用創出の両面で効果が期待できる。再生可能エネルギーや廃棄物管理システムの設計・建設、環境に優しい輸送システムの開発、製造業における部品・材料の再製造、エネルギー効率の高い建物の建設、廃棄物の回収・処理・再利用などの産業が挙げられる。→グリーンニューディール [補説]ブラジルではバイオマスエタノールの普及促進で2006年に50万人以上の雇用を創出。中国では太陽熱システム製造で2005年に60万人の雇用を創出している。
グリーンストーン【greenstone】
緑色岩。翡翠 (ひすい) の一種で、暗緑色を呈する。ニュージーランドの特産。
グリーンソルト【green salt】
四弗化ウラン。金属ウランの製造に用いられる。緑色であるところからの名。→イエローケーキ