グリーンタフ【green tuff】
新第三紀の前半の火山活動で形成された火山岩や火砕岩 (かさいがん) が、変質して緑色を呈するもの。緑色凝灰岩 (りょくしょくぎょうかいがん) 。
グリーンタフちいき【グリーンタフ地域】
グリーンタフが新第三紀の上部の地層とともに分布する地域。千島弧内帯、西南北海道、東北日本の日本海側からフォッサマグナ、さらに西南日本の日本海側にかけての地域。
グリーンちょうたつ【グリーン調達】
国・自治体・企業が、資材や部品などを調達する際に、有害物質の含まれないものや廃棄時に水や土壌を汚染しないものなど、環境に配慮した物品を優先的に選択すること。→グリーン購入
グリーンツーリズム【green tourism】
農村や漁村での長期滞在型休暇。都市住民が農家などにホームステイして農作業を体験したり、その地域の歴史や自然に親しむ余暇活動。
グリーンティー【green tea】
緑茶。日本茶。
グリーンニューディール【Green New Deal】
環境保全・再生可能エネルギーなどの産業分野に大規模な投資を行い、新たな雇用を創出し、経済活性化を目指す政策。従来の道路・ダム建設などの公共事業ではなく、環境ビジネスに投資することで、地球温暖化対策など環境問題への取り組みと経済再生の両立をはかるものとして期待されている。太陽光・風力・バイオマスなど再生可能エネルギーの利用拡大、電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池自動車などの次世代自動車の開発・普及など、さまざまな取り組みが各国で行われている。緑の内需。→グリーンジョブ [補説]世界大恐慌時に米国ルーズベルト大統領が行ったニューディール政策に由来する名称。オバマ大統領は、自然エネルギー等に10年間で1500億ドルを投資し、500万人の新規雇用を創出すると表明して注目された。
グリーンハウスガス【greenhouse gas】
《greenhouseは、温室の意》⇒温室効果ガス
グリーンピア
《(和)Green+Pia》勤労者・青少年の健康増進と、増大する余暇の有効利用を目的として、年金福祉事業団が全国的に設置した保養施設「大規模年金保養基地」の通称。平成13年(2001)年金福祉事業団は解散し、業務を継承した年金資金運用基金が管理運営を行っていたが、年金資金運用基金の施設業務からの撤退が決まり、地元自治体などへの譲渡が進められ、平成17年(2005)12月にはすべての譲渡が完了した。 [補説]年金資金運用基金は平成18年(2006)に廃止され、新たに設立された年金積立金管理運用独立行政法人が年金資金運用事業を引き継いでいる。
グリーンピーシー【Green PC】
米国環境保護局が1993年に発表した Energy Star Program で示した省電力推奨策に基づいて作られたパソコンの総称。
グリーンピース【green peas】
⇒グリンピース