コインブラきゅうだいせいどう【コインブラ旧大聖堂】
《Sé Velha de Coimbra》ポルトガル中西部の都市コインブラにある大聖堂。12世紀、ポルトガル王アフォンソ1世により建造。当時は要塞を兼ねていた。以降、増改築が繰り返されたが、基礎となるロマネスク様式の部分は建造当時のまま残されている。18世紀に司教座が新大聖堂に移管された。
コインブラしんだいせいどう【コインブラ新大聖堂】
《Sé Nova de Coimbra》ポルトガル中西部の都市コインブラにあるバロック様式の大聖堂。16世紀末にイエズス会により建造。完成まで1世紀を費やした。祭壇背後の壁の装飾は、17世紀末に活躍した彫刻家ジェロニモ=ルイスの代表作として知られる。18世紀に司教座が旧大聖堂から移管された。